日々淡々と

しがない主婦のしがない日常

反抗期第二

最近、息子が中学生の時に戻ったような態度を見せることがあります。

大人になる前の最後の反抗期でしょうか。



息子の反抗期は、中学生になってまもない頃でした。

思春期真っ只中の反抗期です。


何か聞いても、返ってくる返事は


「別に」か「普通」


のみ。

ちょっとした小言を言おうものなら、


「うっさい」



あの頃は息子に1日百回くらい「うっさい」と言われたような気がします。


そして今でもですが、当時はもっと激しく物に当たっていました。

ドアをバンッと乱暴に閉めたり、壁を蹴ったりするのは日常茶飯事。

私も足で蹴られたことがあります。



旦那は幼いので、時々キレて激しく怒ってましたが、

私は寂しさや悲しさを最初こそ感じたものの、

こういうもんかと受け止めてました。

(もちろん私もその都度注意したり怒ったりはしてます)



反抗期は誰しもあるもので、大人になる通過儀礼のようなもの。

自立の第一歩なんだけど、

母親には何しても許されるだろうという「甘え」の行動でもあります。



私の教育方針は「寄り添うこと」なので、

息子の激しい反抗期も受けとめ、拒否られても、拒否られても、

息子に向かい合うことを諦めませんでした。



反抗するということは甘えているということなので、

そこで私が旦那みたく突き放すような怒り方をして、

息子と関わることを面倒だと感じて放棄したら、

子供は親に見捨てられたと感じて、余計に関係がこじれてしまいます。



そして、向かい合い続けた結果、中2の終わりには反抗期がおさまりました。

もちろん、まだ思春期なので、小さな反抗はちょこちょこありましたが、

激しい反抗期はそこで一旦終わりました。




大学生になり、もうそんな態度になることもないだろう、

と思っていた私が甘かった💦



今、息子は初めての自由を手に入れた状態。

今までがまんしていた分も弾けたくてたまらないお年頃です。


しかも、交友関係もこれまでの何倍にも広がり、

バイトしてお金も持ち始めた、いわば無敵状態。


そんな浮かれた毎日を過ごしている息子にとって、


◉授業や課題のことをうるさく言ってくる

◉毎日夜ふかししてるのを注意される

◉交友関係を聞いてくる

◉夜遊びで遅くなると怒る


こんな母親は敵以外の何者でもないですよね💦


中学生の時と同じように、自分ひとりで生きている気になってるのかも。

扶養家族のくせに💢



今日も私が仕事休みで家にいるからか、

1日「うっさい」攻撃を受けています💧

時々息子の部屋からバンッという音もします💦



もうすぐ試験期間だし、初めての大学の成績を見て現実を知れば、

秋には少し落ち着くかなぁ。


でも、その前に、夏休み遊びまくりたいみたいだから、

まだまだ私とのバトルはしばらく続くのかも…



大人になる目前なのに、まだまだ未熟な息子。

また根気強く向かい合って、寄り添っていくしかないですね💦

子育て終了前の最後のお仕事だと思って頑張ります💪