日々淡々と

しがない主婦のしがない日常

読書欲

私の趣味のひとつが「読書」です📕

毎月、平均すると5〜6冊は読んでいます📖

ただし、熱心な読書家ではないため、

自分が読んだ本のタイトルや作家、内容をすぐ忘れます💦

「あら、面白そう🎶」

と既読本を借りてくることも多々😅💦


しかし、このコロナ禍で💧図書館が閉館し、

自分自身も心がザワザワして落ち着かず💦

年度末から、なかなか読書を楽しめずにいました😞💧


でもホントは、こんな時だからこそ読書が必要なんですよね。


読書の良さは、その本の世界に入り込めること✨

行ったことない海外に行った気になるし、

自分と全く違う性格や境遇の人物にもなれる。


そして、悲しんだり、笑ったり、元気をもらったり、

自分の人生までもが豊かになる気がします✨



外出自粛期間は延長されましたが、

図書館は先日から、

「予約していた本に限りお渡しします」

という、ちょっとだけ緩和された運営になりました😊


私が予約していた数冊のうち、1冊だけ用意ができていたので、

早速受け取りに行き、すぐに読み始めました📖


読み始めて、自分が読書に飢えていたことを痛感💦

夜ふかしして、一気に読み終わりました〜👍


今回読んだのは↓

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内館牧子さんの「すぐ死ぬんだから」です。

ドキッとするタイトルですよね😅💦

でもこれが面白いんです!!

その晩は痛快な気分で眠りにつけましたし🌛

そして、なにより元気を💪もらいました!!


これはアラフォー以上の世代みんなにおすすめです👌


「楽なのが一番」
「年なんだから」
ナチュラルが好き」「人は中身」
「どうせすぐ死ぬんだから」

よく聞くこんな言葉の数々を、主人公は「出た!」と忌嫌い、

自分磨きに余念がない、素敵な後期高齢者

しかし、そんな彼女や周囲にも、いろんな変化が起こり…という話。


作家の内館牧子さん自身、71歳なのですが、

こういった言葉は「手を抜くための免罪符」と言い切ってます💦

言い訳して自分に手をかけないことは「セルフネグレクト」とも💧


強く、いきいきと前を向く主人公に、パワーをもらえた小説でした✨




しかし…

すぐ内容を忘れちゃう私は、翌日早速、

「ホワイト クロップドパンツ ゆとり 体型カバー」

の文言を検索画面に打ち込んで、「楽な」パンツを探すのでした😅💦